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~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/01/28

ガクアジサイ、カーネーション、菜の花を「ならぶかたち」に生けました。主枝にガクアジサイ、また副枝とその添え枝にもガクアジサイを用います。「ならぶかたち」で用いる花器は幅が広い代わりに奥行きが狭いですが、その狭い奥行きの中に、前後のメリハリをつけて、奥行き感を演出します。具体的には主枝はやや奥に(やや右を向かせて)、副枝と添え枝はやや手前に配置します。客枝に菜の花、そして実は客枝のすぐ左にも背の低い菜の花を添えて足下を隠しています。中央にはボリュームのある菜の花を少し前傾させて生けています。その背後にカーネーションを置いて顔を覗かせます。副枝のすぐ右にも菜の花。これらの菜の花は高低のメリハリをつけています。もう1本のカーネーションの花を主枝のガクアジサイと客枝の菜の花の合間にぽっかり空いたスペースに持ってきます。このカーネーションの軸は前傾させますが、同時に、主枝がやや左を向いているので、カーネーションと主枝とが向き合った、語り合う姿勢を形作ることができます。ここでカーネーションの花が縮こまっていたので、手でほぐして形を整えて、暖かい息をふっと吹き込むと、魔法のように開き、表情が華やかになります。
「ならぶかたち」ならではの幅広く奥行き狭いスペースに、前後と高低のメリハリをつけて立体感を創り出して、その中で花同士を語り合わせ、リズム感を表現します。

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