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~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)12/11/19

寒桜、ストック、ハランを小さめの水盤に「直立型」に生けました。主枝・副枝(と添え枝)が寒桜、主枝の寒桜の先端は根元の真上あたりにすると安定した佇まいとなります。副枝の先端の小さな花が可憐です。寒桜は飛び飛びに花をつけます。客枝と中間枝にストックを生けますが、葉がかなり茂っていますので、適宜取り除いてすっきりさせます。ここで、客枝はあまり右外に出さずに中に配置した方が締まります。中間枝のストックの花の位置が大きなポイントです。主枝と客枝の間で、全体の要の位置に持ってくると、立体感が出ます。主枝・客枝・中間枝が平板な壁にならないようメリハリをつけます。客枝・中間枝のストックが主枝の方を向き、対話しているかのようです。生ける我々が花と対話し、生けた花同士も対話しています。
実は、ここまでは2種で生けていましたが、ここでハランを2枚加え、3種に生けました。ハランは斜めにカールさせるとともに、根元は逆に弯曲させ、縦方向に見せることによって、妖艶な姿になります。2本のストックの合間に1本のハラン。もう1本のハランは中間枝のストックと副枝の合間に生けますが、こちらは根元で整形して短くし高低をつけ、さらに思い切って前に張り出させます。ハランを入れるスペースを作るために、ストックの葉はかなり取り去りました。
このようにして、主枝の寒桜の佇まいが洒落ており、副枝の寒桜が愛らしく、2本のストックが前後の立体感を形作り、ハランが艶っぽく絡んだ作品となりました。

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