~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

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華道部お稽古16/12/19(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

いよいよ正月花の季節、オモト(万年青)を、アカメヤナギ(赤芽柳)、キク(菊)と伴に生けました。オモトの葉を小原流の作法にしたがって8枚、芯に1と2、そのやや左後ろに3、その右に4、左手前に5、5と芯の間に6、 一番手前に5に添えて7、一番後ろ奥の右に8です。番号が進むに連れてだんだん小さくしていきます。全体として1-8が一つの株に見えるようにすることが大事です。技術的には、1-3は長さ形を整えて根元を針金で括るとまとまりますし、4と8の根元は整形して細くすると傾けて良い角度に生けやすくなります。次に橙色の実を生けますが、立ちにくいので根元に厚手の葉を添えると安定します。続いてアカメヤナギを良く矯めて3本生けますが、長い1本は左からぐっと中に入り込んで来るように、1本は右に大きく張り出して、最後の1本は少し小さく真ん中に生けます。キク3本を客枝、中間高、中間低に生けます。オモトが主枝と副枝(5と添え枝の7)、キクが客枝という役枝の構成になり、弾力感のあるアカメヤナギがそこに絡むように弯曲します。どの方向から見て確かめても、枝と枝が付き過ぎず離れ過ぎず、うまく縦に締まり、前後の奥行きをもった三次元的な空間を構成することができました。色彩もオモトの葉の濃い緑と実の艶やかな橙、アカメヤナギの紅、キクの明るい黄が鮮やかなコントラストを成しています。お正月のめでたい気分を迎えるに相応しい引き締まった気品ある作品となりました。年内のお稽古は今日が最終回、年明けのお稽古は2017年1月16日からです。

DSC00752-万年青161219

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華道部お稽古16/12/12(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

トサミズキ(土佐水木)、アイリス、シャガの3種を盛花の傾斜型に生けました。トサミズキは簡単には矯めが利きませんので折り矯めします。主枝、副枝と生けて、さらに1本を中間高に生けます。この中間高は、やや背を高くして中にぐっと入り込むようにすると全体の立体感に繋がります。小さなトサミズキを3本、主枝の添え枝、中間高の後方、さらに前の足元に生けます。前の足元に生けるのは洒落ていますね。客枝はシャガとします。そののち、アイリス3本を高低のメリハリをつけて生けます(今回後方の背の高いアイリスは開花したものを用いましたが、蕾の枝は背を高くして生けて、開花した枝は背を低くして真ん中に生けることも良いです)。そのあと、生けた枝の合間のところどころに、シャガを配置して、すっと棚引かせます。できあがってみると、トサミズキの木の肌とアイリスの紫が色彩のコントラストをつくり、シャガの柔らかい曲線がトサミズキ・アイリスの形とよく馴染んで、すっきりバランスのとれた作品となりました。

DSC00740-盛花161212



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