~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古14/05/26(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)

ヒメナンテン、シャクヤクを直立型の盛り花に生けました。主枝に躍動感のあるヒメナンテンを生けます。副枝にもヒメナンテンですが、鬱蒼とし過ぎないように端折ります。シャクヤクを客枝に1本、中間枝に2本生け、型通り、くの字型の配列にすると落ち着きます。もう1本、小さなヒメナンテンの枝を右後方に配することで奥行きのメリハリが出ます。右側足元には低いシャクヤクの葉を入れて剣山を隠します。先週のシャクヤクは純白でしたが、今週は紅です。

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華道部お稽古14/05/19(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)

ソケイ、シャクヤク、ナルコユリを花瓶に直立型に生けました(瓶花、へいか)。このソケイは姿の綺麗な見事な花材で、これを主枝に生けます(花瓶の中に10cm隠れる見当、根元に小枝をT字に組み入れて紐で固定は基本の通り)。正面の向きで表情が驚くほど変わりますので、平板にならないようによく見極めます。副枝にもソケイ、これも向きが大事です。客枝にナルコユリを生けます(根元を折って花瓶の内壁との接触長を長くし固定しやすくします)。主枝、副枝、客枝の三角の中に大きいシャクヤク1本、小さいシャクヤクを1本配置します。そして大きいシャクヤク1本の隣の空間にナルコユリを1本生けますが、葉を立てた姿にすると側のシャクヤク・ソケイと粋に調和します。一番前の足元に短いナルコユリを生けると引き締まります。
瓶花が仕上がった後、今度は生け換えて、盛り花にしました。主枝・副枝にソケイ、客枝にナルコユリは瓶花と同じです。2本のシャクヤクは大きい方を奥にしてみました。中間枝のナルコユリを立てた姿にしてメリハリを作り、一番前の足元と右の足元にもナルコユリを配します。葉の使い方がいつも大事ですね。

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華道部お稽古14/05/12(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)

花菖蒲(ハナショウブ)、アザミを直立型に生けました。花菖蒲を主枝と副枝に生けますが、なんと言っても今回の最大のポイントは副枝の花菖蒲に3枚葉を添えることですので、最初に姿の良い3枚葉を確保します(普通、5枚葉の両端が脱落して、長・短・長の3枚葉になり、しかも葉先は尖って内側を向いていますが、不思議なことに、「短」は「長」のうち長い方と向き合っています。「子どもがお父さんの方を向いている!」)。主枝は「縦花」にして横に広がらないように生けます。主枝の両側に葉を添えます(コツは主枝の左の葉は長い葉を奥に、主枝の右の葉は長い葉を手前に、と互い違いにすることです)。そしていよいよ副枝の前に姿の良い「3枚葉」を添えます。そののち主枝と副枝の間に繋ぎの菖蒲を生け、またその前に葉を添えます。このとき主枝の前に隙間が残りましたので、花菖蒲の葉をもう1本生けました。さて、アザミを客枝に1本、手前と奥に1本ずつ生けましたが、葉が尖って手に刺さり痛いので気をつけます。余分が蕾は落としてすっきりさせます。今回はなんといっても花菖蒲の葉が大事です。足元を引き締め、葉先のすみずみに神経を行き届かせると、すっきり清々しい立ち姿を見せてくれます。

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