~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/05/29

一昨日5月27日に生けた五月梅(サツキバイ)とスカシユリの蕾がほころび、花が咲いてきました。彩り鮮やかです。

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華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/05/27

五月梅(サツキバイ)、スカシユリを「傾斜型」に生けました。五月梅は、5月になるとウメに良く似た花を咲かせるので華道の世界ではこのように呼ばれますが、一般的にはバイカウツギと呼ばれるそうです。主枝に五月梅を生けますが、葉が魚の骨のように左右対称に茂っていますので、思い切って落として密と疎のメリハリをつけ、一部は枝の地肌をみせます。主枝を生けたときに上を向いている方向に花(と花のつぼみ)を残しておくと姿が綺麗です。副枝も五月梅、真横よりも少し後ろに向けるのは基本ですね。スカシユリ2本を客枝と中間枝に生けます。つぼみが多すぎて鬱蒼とするので、可哀想ですが1-2個ずつ落とします。ここまでで五月梅の主枝・副枝、スカシユリの客枝・中間枝の枠組みはできました。これからの仕上げが力量の問われるところです。長めの枝の五月梅の葉を落とし、枝を矯めて弯曲させたのち、中央あたりに生けますが、場所・角度を上手に選ぶと、五月梅の表情が輝きます。もう1本の短い五月梅は一番前の足元です。
五月梅4本、スカシユリ2本のシンプルな構成だけに、隅々にまで神経を行き届かせて、1本1本の姿をすっきり引き立てます。

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華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/05/20

イボタ、シャクヤク、スカシユリを「直立型」に生けました。イボタ2本を主枝と副枝に、シャクヤク3本のうち1本を客枝、2本を中間枝に生けます(シャクヤクは萎びやすいので、水切りをして生けるまで水につけておきます)。スカシユリは2本あり、イボタとシャクヤク、シャクヤクとシャクヤクの合間に生けます。まだ蕾(つぼみ)のものもあるので、咲くのが楽しみです。最後に、イボタの小枝1本を主枝の右に、もう1本の小枝を副枝の右に生けて、それぞれ主枝・副枝の枝のようにして足元を隠します。シャクヤクとスカシユリのボリューム感があります。イボタは枝・葉が多いので余分なものを剪定して良い姿に整えるのがコツです。

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華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/05/15

一昨日のお稽古で生けたショウブ(=ハナショウブ)が開花し、華やかな彩りとなりました。生命力ですね。キク、ナルコユリとのコントラストが見事です。

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華道部お稽古(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示)13/05/13

ショウブ(=ハナショウブ)、キク、ナルコユリを「直立型」に生けました。ショウブは3本で、主枝にショウブを1本、主枝の右に添えて1本、さらに主枝のやや前方に1本。主枝のショウブの位置は後ろに行きすぎないことがコツ。ショウブは真っ直ぐな立ち姿が綺麗なので、主枝はもちろん添え枝のショウブもあまり傾けないようにします(3本が一体となっているイメージです)。また今回、ショウブはいずれも一番外の「萼(がく)」が正面を向く、「表花」の向きに生けました。自然の中で生えているときを模倣するようにショウブの花にショウブの葉を添えます。よく見るとショウブの葉の先端が左右非対称な鉤型になっているので、隣り合う葉の先端の鉤と鉤が向き合うように配置すると、細かく神経を行き届かせていることを示せます。3本のナルコユリがありますが、1本は副枝とし、1本は客枝のキクに前方から寄り添わせます。残り1本のナルコユリがポイントで、根元は右後方に置いて、先端を前方真ん中に入れ込んで、しかも葉の表が右を向いており、これが作品全体に緊張感を与えています。ナルコユリに小さな髭のような萼がありますが、これは花の咲いていた名残なので、除去してすっきりさせます。2本のキクはショウブとナルコユリの間の空間に置きますが、キクの1本は客枝、もう1本は中間枝ということになります。キクの葉が茂っているので間引いてすっきりさせます。
全体を改めて見ると、主枝がショウブ、副枝がナルコユリ、客枝がキクということになります(客枝はキクとナルコユリが一体化しているイメージですね)。ショウブについては3本を1群として立てて、「様式」に準拠して生けるという高度なテクニックになります。ショウブの花と葉の高さのバランス、ナルコユリの形と方向のメリハリ、これらがハーモニーを奏でる会心の作となりました。お師匠様方のご指導のおかげです。

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チューリップ13/05/04

中央はアンジェリケという八重咲きのチューリップです

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