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~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古19/01/24(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

ガクソウ、チューリップ、ナノハナの3種を瓶花に傾斜型に生けました。
ガクソウは少し矯めが利きます。まず主枝ですが花の向きと幹の弯曲とが一番引き立つ方向に行けます。主枝に添えて短い枝。次に副枝を生けたのち、繋ぎの枝のガクソウはよい弯曲がありましたので、それをしっかり見せる方向に生けます。その前方にも短い繋ぎのガクソウ。併せて5本のガクソウです。さて、客枝にナノハナを生けますが、花が俯かないようにします。中間枝として前と後ろにもナノハナ。ナノハナの葉は嵩張り感があって重い印象になるので、少し背を低くした方が良い。低くすると次のチューリップの姿もよく見えます。チューリップがガクソウやナノハナと語らい合っているようです。さて全体を見ると、繋ぎのガクソウの弯曲やチューリップのすっとした茎から花の線が艶やかです。柔らかなピンクと黄の調和が新春らしいですね。
今年度は今日が最終回のお稽古となりました。

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華道部お稽古19/01/17(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

アオモジ、アイリスの2種を瓶花に直立型に生けました。あとからカニシダを加えたので結果的に3種となりました。アオモジを主枝、副枝に生けます。アイリスの背が高いので、アオモジも普通の主枝よりはやや高くします。主枝は当初は真っ直ぐ立たせていましたが、左後ろにすこしのけぞるように倒すと面白みが出ます。アオモジの実が多すぎるので少し落します。アイリス3本を客枝、中間高、中間低に生けます。かなり意識して背を低くしないとアオモジより高くなって釣り合いがとれなくなります。折れた葉は取り去ったり、長すぎる葉は切って形を整えたりします。葉がすっきりすると見違えるようになります。ここから、カニシダを中間に1本入れて差し色とし、後ろの足元に2本入れて剣山隠しとします。趣のある上品ないけばなとなりました。

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華道部お稽古19/01/10(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

今日は、アオムギ(青麦)、ナノハナ(=ナタネ)、ガーベラの3種を瓶花に直立型に生けました。アオムギが既に青々として春の訪れを告げているかのようです。3本を束ねて針金で括り主枝とします。その際に、長さにメリハリを付け、向きに留意するとともに、あまり密着し過ぎないように適宜広げます。副枝も同様に3本のアオムギを束ねて用います。繋ぎのアオムギを1本真ん中に寄せて生けます。次に客枝をガーベラで取るか、ナノハナで取るかが大きな問題です。ガーベラ3本を真ん中に持ってきた方が愛らしいと思われましたので、ナノハナを客枝にすることにしました。ナノハナの葉がボリュームを持っているので、適宜落としたり葉の周囲を手で綺麗にむしり取って縮小したりして形をすっきりさせます。ガーベラ3本は思い切って高さのメリハリを付けます。ナノハナを真ん中の中間枝として行けるほか、ナノハナの低い葉をその中間枝や客枝の足元に生けます。ナノハナの小さな黄色い花が一輪ありましたので、茎の弯曲を見せるような変化をつけた方向に生けました。役枝のしっかりした枠組に、アオムギの繋ぎの枝のすっきりした青、ガーベラのピンク、ナノハナの黄色い花が映える奥行きのある作品となりました。繋ぎのアオムギ1本も利いています。
新年初回のいけばなで新春の喜びを構成することができました。

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華展18/11/03(近畿大学高度先端総合医療センター・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

近畿大学医学部華道部華展2018@金剛祭でいけばなを展示しました。
花材は、松、ナナカマド、キクの3種です。松はお師匠様のご厚意で花器に据わりのよい松を準備いただきました。例年、この花器に松を据えるのになかなか安定せず苦労するのです。ナナカマドの実が紅く鮮やかなのと葉が色づいて豊饒な秋の趣です。キクは透明感のある黄で、ナナカマドの色彩とよく合っています。シンプルな構成で豪華な作品に仕上げることができました。お師匠様のご指導のおかげさまです。
部員の学生さんたちもそれぞれに趣向を凝らした作品を生けて、どれも個性豊かな素晴らしいいけばなとなりました。1年生が9人もいてくださって、その彩りある作品がずらっと並んださまは華やかなものでした。

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華道部お稽古18/10/25(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

来週末に開催される華展の直前のお稽古です。
さて今日はカンザクラ(寒桜)、リンドウ、シャガの3種を盛花の直立型に生けました。カンザクラを主枝、副枝、中間枝に生けます。余分な先端は落として形を整えます。客枝をシャガとし、4枚の葉のひとつを落して3枚として、腰高にならないよう差し口から寝かせます。リンドウを中間、中間高、中間低にします。自然の中のリンドウは、先端に少し花を付けるだけなのにたいして、花材の栽培もののリンドウは賑やかに花を付けすぎているので適宜落してすっきりさせます。このあとのシャガの使い方が腕の見せ所です。客枝のシャガの左足元にひとつ生け、また真ん中にもリンドウと寄り添うように生け、さらに疎なところに1枚葉をいくつかあしらいます。できあがってみると、シャガが棚引き、全体としてバラバラにならず、単調にならず、うまくメリハリをつけて躍動感を醸し出すことができました。

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