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~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古18/10/04(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

華展まであと1ヶ月です。華展の花材を何にしようかと部員がそれぞれに考えています。
さて今日はシバクリ、リンドウ、キイチゴの3種を盛花の傾斜型に生けました。シバクリを主枝、副枝、中間枝に生けます。主枝は傾斜型らしくしっかり傾けます。主枝にイガが数多くついていて重いので適宜落し幹を見せるとすっきりします。リンドウは2本ですので、客枝と中間枝に生けます。今回のリンドウの花は明るい紫で鮮やかに咲いているのですが密集し過ぎており、勿体ないのですが適宜落します。またリンドウは俯かないように、花の底が見えるように生けます。中間のシバクリ、リンドウに、細い枝のシバクリも加えて、中間の枝の3本として、バランスよく生けます。キイチゴの大きめの枝を低い位置に表を見せて
生け、さらに前の足元に1本、右から水面にかけて1本生けます。
役枝の大きな枠組の中で、リンドウのしっとりした紫とシバクリのイガが秋らしい風情を醸し出しており、そのそばの細いシバクリも趣のある佇まいで心を通わせているかのようです。

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華道部お稽古18/09/27(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

今日は夏休みを挟んで久しぶりとなりました。
ホトトギス、ススキ、キクの3種を盛花の傾斜型に生けました。少し考えて主枝をホトトギスにすることにしました。ホトトギス3本を主枝、副枝、中間枝に生けます。キク2本を客枝と添え枝とします。あまり左右に広がらないように引き締めます。ススキ2本の生け方がポイントです。穂が風にそよぐ印象となるように綺麗に量と長さを整えます。さらにあまり突っ立つ姿にならないように足元と傾きを考えます。その枝に添えて、何枚かの葉を水揚げがよいように茎を付けたまま適宜補います。
こうしてみると、引き締まって奥行きのある作品となりました。あるべきところにあるべきものがあり、花の佇まいが秋の趣をかもしだしています。ひとつひとつの花の表情が生き生きしています。

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華道部お稽古18/07/5(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

テッポウユリ(鉄砲百合)、ベニスモモ(紅すもも)、モンステラの3種を盛花の直立型に生けました。主枝をベニスモモにするのが定石かもしれませんが、今回のベニスモモの力が少し弱かったので、勢いのあるテッポウユリを主枝とすることにしました。柔軟に逆の発想をするのも大事です。そこでテッポウユリ3本を主枝、副枝、中間枝とします。中間枝は思い切って低くするとメリハリがつきますし、また副枝と向き合う姿にします。次にベニスモモを客枝に1本とその添え枝に2本生けます。主枝のそばにもベニスモモを生けます。モンステラを主枝の前に入れます。中間枝のテッポウユリがモンステラの後ろから可愛らしい表情を見せ、作品全体が格段に面白くなります。このモンステラの前方にはもう1本ベニスモモを入れます。モンステラの光沢のある深緑とベニスモモの赤が上品なコントラスを作ります。最後にモンステラをもう1枚後ろに右を向けていれて水面を隠しますと、立体感が広がります。

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華道部お稽古18/06/14(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

グラジオラス、バラ、ドラセナゴッドセフィアナの3種を盛花の直立型に生けました。グラジオラス2本を主枝と副枝に生けます。主枝に添えるに葉も生けますが、うまく弯曲とひねりをつけると良い表情となります。バラ3本を客枝、中間高、中間低に生けます。真ん中にドラセナゴッドセフィアナを1本生けますが、最初は背が高すぎで中間高のバラを隠してしまいましたので、背を低くしました。また前の足元にすっとドラセナゴッドセフィアナを生けますが、小さいよりも大きい方が、副枝とも良くバランスします(中途半端はだめですね)。また中間低のバラは、必ずしも客枝のバラとまとまらなくても、真ん中寄りに生けて、ドラセナゴッドセフィアナと近接させるのを優先しても大丈夫です。グラジオラスの純白、バラの柔らかなピンク、ドラセナゴッドセフィアナの黄がよく調和しています。枝の高低のメリハリもできて、立体的ないけばなになりました。

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華道部お稽古18/06/07(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

2018年6月7日はいけばなのお稽古のあとに新入生歓迎会があります。
ナツハゼ(夏櫨)、キキョウ、ヒメユリの3種を盛花の傾斜型に生けました。まず初めに、キキョウを水切りして、水につけておき、よく水を上げるとともに、余分な葉や蕾を落として準備しておきます。ヒメユリも水切りしておきます。さて、主枝となるべきナツハゼの花材の形が傾斜型に相応しいものでしたので、傾斜型としました。ナツハゼ3本を主枝、副枝(副枝は真横よりやや後ろ)、繋ぎの枝、と生けます。主枝も、副枝も、繋ぎの枝も、よい姿です。キキョウ2本を客枝と中間枝に生けます。もともと花が俯いている形の花材ですが、その形を生かして、方向を工夫してよい表情とします。ヒメユリ3本は奥に1本、手前に2本生けます。奥のヒメユリはちょっと低くして、主枝のナツハゼに勝たないようにします。最後にナツハゼの低い葉を右足元に生けて、水面を隠します。奥行き、広がりの中に、キキョウとヒメユリの彩りのコントラストが映え、ナツハゼの姿が趣のあるいけばなとなりました。

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