FC2ブログ

~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華展18/11/03(近畿大学高度先端総合医療センター・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

近畿大学医学部華道部華展2018@金剛祭でいけばなを展示しました。
花材は、松、ナナカマド、キクの3種です。松はお師匠様のご厚意で花器に据わりのよい松を準備いただきました。例年、この花器に松を据えるのになかなか安定せず苦労するのです。ナナカマドの実が紅く鮮やかなのと葉が色づいて豊饒な秋の趣です。キクは透明感のある黄で、ナナカマドの色彩とよく合っています。シンプルな構成で豪華な作品に仕上げることができました。お師匠様のご指導のおかげさまです。
部員の学生さんたちもそれぞれに趣向を凝らした作品を生けて、どれも個性豊かな素晴らしいいけばなとなりました。1年生が9人もいてくださって、その彩りある作品がずらっと並んださまは華やかなものでした。

DSC01421katen_with181103.jpg



スポンサーサイト

華道部お稽古18/10/25(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

来週末に開催される華展の直前のお稽古です。
さて今日はカンザクラ(寒桜)、リンドウ、シャガの3種を盛花の直立型に生けました。カンザクラを主枝、副枝、中間枝に生けます。余分な先端は落として形を整えます。客枝をシャガとし、4枚の葉のひとつを落して3枚として、腰高にならないよう差し口から寝かせます。リンドウを中間、中間高、中間低にします。自然の中のリンドウは、先端に少し花を付けるだけなのにたいして、花材の栽培もののリンドウは賑やかに花を付けすぎているので適宜落してすっきりさせます。このあとのシャガの使い方が腕の見せ所です。客枝のシャガの左足元にひとつ生け、また真ん中にもリンドウと寄り添うように生け、さらに疎なところに1枚葉をいくつかあしらいます。できあがってみると、シャガが棚引き、全体としてバラバラにならず、単調にならず、うまくメリハリをつけて躍動感を醸し出すことができました。

DSC00961_盛花181025

華道部お稽古18/10/04(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

華展まであと1ヶ月です。華展の花材を何にしようかと部員がそれぞれに考えています。
さて今日はシバクリ、リンドウ、キイチゴの3種を盛花の傾斜型に生けました。シバクリを主枝、副枝、中間枝に生けます。主枝は傾斜型らしくしっかり傾けます。主枝にイガが数多くついていて重いので適宜落し幹を見せるとすっきりします。リンドウは2本ですので、客枝と中間枝に生けます。今回のリンドウの花は明るい紫で鮮やかに咲いているのですが密集し過ぎており、勿体ないのですが適宜落します。またリンドウは俯かないように、花の底が見えるように生けます。中間のシバクリ、リンドウに、細い枝のシバクリも加えて、中間の枝の3本として、バランスよく生けます。キイチゴの大きめの枝を低い位置に表を見せて
生け、さらに前の足元に1本、右から水面にかけて1本生けます。
役枝の大きな枠組の中で、リンドウのしっとりした紫とシバクリのイガが秋らしい風情を醸し出しており、そのそばの細いシバクリも趣のある佇まいで心を通わせているかのようです。

DSC00951_盛花181004




華道部お稽古18/09/27(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

今日は夏休みを挟んで久しぶりとなりました。
ホトトギス、ススキ、キクの3種を盛花の傾斜型に生けました。少し考えて主枝をホトトギスにすることにしました。ホトトギス3本を主枝、副枝、中間枝に生けます。キク2本を客枝と添え枝とします。あまり左右に広がらないように引き締めます。ススキ2本の生け方がポイントです。穂が風にそよぐ印象となるように綺麗に量と長さを整えます。さらにあまり突っ立つ姿にならないように足元と傾きを考えます。その枝に添えて、何枚かの葉を水揚げがよいように茎を付けたまま適宜補います。
こうしてみると、引き締まって奥行きのある作品となりました。あるべきところにあるべきものがあり、花の佇まいが秋の趣をかもしだしています。ひとつひとつの花の表情が生き生きしています。

DSC00947_盛花180927




華道部お稽古18/07/5(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

テッポウユリ(鉄砲百合)、ベニスモモ(紅すもも)、モンステラの3種を盛花の直立型に生けました。主枝をベニスモモにするのが定石かもしれませんが、今回のベニスモモの力が少し弱かったので、勢いのあるテッポウユリを主枝とすることにしました。柔軟に逆の発想をするのも大事です。そこでテッポウユリ3本を主枝、副枝、中間枝とします。中間枝は思い切って低くするとメリハリがつきますし、また副枝と向き合う姿にします。次にベニスモモを客枝に1本とその添え枝に2本生けます。主枝のそばにもベニスモモを生けます。モンステラを主枝の前に入れます。中間枝のテッポウユリがモンステラの後ろから可愛らしい表情を見せ、作品全体が格段に面白くなります。このモンステラの前方にはもう1本ベニスモモを入れます。モンステラの光沢のある深緑とベニスモモの赤が上品なコントラスを作ります。最後にモンステラをもう1枚後ろに右を向けていれて水面を隠しますと、立体感が広がります。

DSC00940_盛花180705



プロフィール

細野眞

Author:細野眞
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QR