~医療放射線と未来~  徒然日記

放射線医学に携わる日々の活動と 趣味のいけばなを紹介しています。

華道部お稽古17/09/11(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

フウセントウワタ(風船唐綿)、ケイトウ、リンドウの3種を盛花の直立型に生けました。フウセントウワタを主枝と副枝に生けますが、ちょっと背を高くしたほうが綺麗な姿となります。ケイトウ3本を、客枝、中間高、中間低と生け、型通りに、主枝・副枝・客枝の3角形、ケイトウ3本の3角形を作ります。リンドウ2本、リンドウは瀟洒な姿ですので、すらっと背を高く生けると、ケイトウの太めの姿と、うまく対比させることができます。真ん中左のリンドウを高く、右のリンドウを少し低く、なおかつ、縦に引き締めます。リンドウはあまり足元にまで花があると水盤の縁に隠れて無粋ですので、もったいないですが、下の方の花は落としたほうがよい。そのとき、うまく千切るように落して、葉を残すのがコツであることをお師匠様に教えていただきました。さて、できあがってみると、縦に引き締めた全景の中に、フウセンの楽しい造形、ケイトウの重み、リンドウの粋な姿が、うまく調和しました。今日は、部員の皆さんがそろそろ11月の華展の作品の構想を練り始めました。


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華道部お稽古17/09/04(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

今日は部員の出席率がたいへん良く教室が満員となりました。
さてキササゲ、ニリンギク、キイチゴの3種を盛花の直立型に生けました。キササゲは長い実が特徴で、今日のものはまだまだ瑞瑞しく重みがあって垂れ下がりましたが、乾燥すると軽やかに風になびきます。キササゲは、扱い方のちょっと難しいところがあり、支柱があって垂れ下がるのが自然の中の形ですので、生けるときもその形を尊重します。花材の個性を生かして、主枝と副枝にキササゲを生けます。ニリンギク3本を客枝、中間高、中間低に生けます。ニリンギクを短めにしたほうが、キササゲの全景がよく見えます。キイチゴを真ん中の空間に縦の形に生けます。他の枝とぶつかる葉は端折ってよいです。もう1本のキイチゴを短めにして右手の足元に生けます。
それぞれの花材の個性を生かして面白みのある造形となりました。

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華道部お稽古17/08/28(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

今日は夏休み明けの最初の稽古です。大勢の部員が元気に顔を合わせました。
さてオクラ、ケイトウ、キイチゴの3種を盛花の直立型に生けました。オクラは観賞用のオクラで食用とは少し違うようです。オクラ2本を主枝と副枝に生けます。主枝は真っ直ぐな花材でしたので、棒立ちにならないよう少し左外に傾けるのと、上の葉先が右側の花材の方に向き合うようにします。また副枝のオクラは、さやの向きに留意しました。客枝にケイトウ、また、残り2本のケイトウを中間高、中間低に生けます。真ん中の空間に、キイチゴを中に入り込むように生けます。キイチゴとケイトウの葉が鬱蒼として暑苦しい印象だったので、適宜、葉を落としました。落とすときは萎れて下を向いた葉を落とすのがよいです。こうするとキイチゴの茎のクネクネがダイナミックに見えるようになり、上部の小振りの葉が2枚光沢を放って可愛らしく、また、花材の枝と枝の間の風通しがよく、涼やかになりました。最後に、オクラのさやを副枝に添えるよう前の足元に生けます。
できあがってみると、オクラの葉と茎とさやの色と造形が、ケイトウの花の色と造形と面白い対比を成しています。
オクラは時折用いるが、葉まで付いている花材を見ることは少ないとお師匠様が教えてくださいましたので、葉脈までよく観察しました。

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華道部お稽古17/07/03(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

キイチゴ(木苺)、アジサイ、フトイの3種を盛花の直立型に生けました。主枝にキイチゴかフトイかが思案のしどころですが、キイチゴの葉がとても瑞々しかったので主枝とし、客枝にも用いました。葉があまり多いと暑苦しいので、適宜落します。アジサイ3本を客枝、中間高の枝、中間低の枝にしますが、ここでアジサイの花が大きく頭でっかちですと重苦しいし格好良く立たないので、適宜整形して小さくします。中間高の枝も、客枝よりも少し低く、中間低の枝は思い切って前の足元に低く生けます。さらに他の枝と密着しないよう少し間隔を取ると涼しい印象となります。次にフトイ3本ですが、1本をすっと立てて、あとの2本も高低のメリハリをつけ1本と2本のまとまりを作ります。フトイの穂はあまり多いとバランスを崩しますので適宜落します。できあがって見ると、キイチゴを主枝、副枝に選んだのが功を奏し、瑞々しい光沢の葉がそれぞれ良い表情を示し、3次元的にあるべき位置に収まってくれています。アジサイを思い切って低くしたおかげで、フトイのすっと真っ直ぐな姿が引き立ちます。今日はたいへん蒸し暑い日ですが清涼感のあるいけばなとなりました。1学期のお稽古は今日が最後で、次回は8月28日です。

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華道部お稽古17/06/26(近畿大学高度先端総合医療センターPETに展示・近畿大学医学部放射線医学・細野眞・Makoto Hosono・Kindai University)

ニシキギ、バラ、ドラセナ・ゴッドセフィアーナの3種を盛花の直立型に生けました。ニシキギは秋には鮮やかな紅葉となりますが(紅葉の錦だそうです)、この季節は涼やかな深緑です。ニシキギ3本を主枝、客枝、中間枝に生けます。ピンクのバラ3本を客枝、中間高、中間低にそれぞれ生けます。客枝よりも中間高の枝が外に出ないことがポイントです。ドラセナ・ゴッドセフィアーナの1本を前の足元に生けるのは基本の通りですが、もう1本の生け方が大事です。花材の弯曲を生かして真ん中にぐいっと入りつつ、葉の表を見せつつ、しかも横広がりにならないように、位置と角度を決めました。
できあがって見ると、3本の役枝の3角形、3本のバラの3角形が定型の通りの枠組を構成し、ニシキギの深緑とドラセナ・ゴッドセフィアーナの黄色のコントラストが映えています。ここにバラの薄いピンク色も涼しげに調和していますね。

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